正月三が日は、ダブルワークに就いているいずれの勤務先も勤務なしでした。
1月は、その三が日の休みを入れると6日間の休みがありました。
その1月最終の休みに、白銀の湖北に行きました。


本日のウオーキング歩数、約10,000歩。(万歩計持参せず)


2018年1月28日(日)




北部の積雪の影響で、やはりこの日もダイヤが乱れています。
ただ、日本海側行きの列車は積雪地帯を通らないので遅れはなく、遅れが発生しているのは日本海側を始発としてやってくる列車のみ。
近江塩津行きの新快速が来たのですが、乗車予定だった湖西線ではなく琵琶湖線でした。
ダイヤが乱れているので、当初考えていた琵琶湖を反時計回りで一周する計画は撤回し、やって来た新快速で琵琶湖線を通って近江塩津までとりあえず行くことに。
彦根駅に到着。



京都からおよそ1時間半ほどで、近江塩津に到着。
京都駅で購入した唐揚げ弁当を、近江塩津駅の休憩所でおいしくいただきました。
どこかの団体さんがやって来ているようで、普段はほとんど人がいない休憩所が満員。
昼食を終え外に出てみると、団体さんの一員だと思われる子ども達が雪遊びに興じていました。



近江塩津は、まさに「雪の里」という感じでした。
「光〜 溢れ〜る 雪の里〜 ♪」
「かさこ地蔵」の劇の歌の歌詞をふと思い出しました。



積雪に加え、除雪された雪がうず高く積まれていました。
表面は新雪で柔らかですが、下はカチカチの氷状態。



せっかく夫婦で来たので、単なる近江塩津往復ではなく長浜を楽しむことに。
再び琵琶湖線に乗るため、近江塩津駅ホームへ。
スプリンクラーが線路の雪を、きれいに溶かしています。



スプリンクラーをズーム。
私の過去の経験では、意外にも冬季の琵琶湖一周ウォークで一番困ったのがこのスプリンクラーの存在。
道路に設置してあるスプリンクラーが道路の中心部の雪を溶かすのはいいのですが、道路端の雪はシャーベット状になって水を溜めるダムの役割をして道路端の水深は10cm近くにもなります。
そんな道路端を長時間歩いていると、ゴアテックのシューズでも水がしみてきて数時間後には靴の中は水浸し。
その状態で氷点下の道を長時間歩くのは結構きつく、スプリンクラーの存在は歩行者を念頭にはおいていないんだなと思ったものです。






ホーム東側の駅施設のツララ。
気温の低さがうかがわれます。



間もなく電車が来るはず。



駅東側の集落。
しんと静まり返り、物音ひとつ聞こえません。



集落横の小さな流れ。
水が流れていると、やはり雪は積もらないようです。



4両編成の列車が到着する部分は除雪されていますが、それ以外の部分はこのような状態。
ホームの両側に分かれて雪合戦をしているグループがありました。



長浜駅に到着し、北国(ほっこく)街道へ。
屋根の雪が落ちている様子がありました。
屋根からの落雪に気を付けて歩かなければなりません。



北国街道の海洋堂フィギアミュージアム。
以前は別の場所にあったように思うのですが、移転して来たようです。
一度も入ったことはありませんが、やや気になる施設です。
機会があれば、一度入ってみたいと思います。



太閤ひょうたん (黒壁12號館)も、冬の装いでした。



ズーム。



ここらでUターンすることに。



歩きにくいので、ゆっくりと駅方面へ戻ります。
板状の雪は屋根から落ちたものではなく、道路上の圧接された雪のブロックをはがしたもの。



土産に、芋平の芋きんつばと、無添加パン工房グッテンマーマで近江牛のカレーパンを買いました。
サツマイモは、どれも長浜産ではありません。
不思議に思って説明を読むと、例えば鹿児島産のサツマイモは「種子島と長浜の鉄砲つながり」ということでした。
確かに長浜の国友は、鉄砲で有名ですよね。
近江牛カレーパンは、1個420円でした。
今まで食べたカレーパンでは、一番高価なカレーパンになりました。



長浜駅に到着し、ホームへ。



夫婦のささやかな旅がほどなく終わります。
帰路に。
ささやかだけれど、とっても内容の濃い思い出深い旅になりました。






京都からわずか1時間半で、雪深い里に行けます。
そして、味わい深い雪の深い冬の長浜も楽しむことが可能。
いい場所がさほど遠くないって、本当にいいなと思います。
日帰りなので、夫婦でたまに行くくらいなら経済的負担もさほど重くありません。
これからも夫婦で、このような旅を楽しもうと思います。





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