京都鉄道博物館に行きました。
数回訪問したことはありますが、閉館間際までいて転車台が動くのは初めて見ました。


本日のウオーキング歩数、約10,000歩。(万歩計持参せず)



2017年12月4日(月)



京都鉄道博物館に到着。
SLが格納されている扇形車庫に、SLがない区画がありました。
外に出ているようですが、SLスチーム号で使われているのかもしれません。



迫力ある転車台。



扇形車庫内では、時にはSLの修理が行われている時があります。
でも残念ながら、この日には修理作業は行われていませんでした。



車庫内には20両ものSLが格納されています。
20両のうち、8両が動態保存されています。



7100形7105号機「義経」号。
北海道最初の幹線鉄道として建設された幌内鉄道に、アメリカより最初に輸入された機関車です。1号機として「義経」と名付けられました。1952(昭和27)年に鉄道開業80周年を記念して自走可能に復元されました。2014(平成26)年、梅小路運転区100年を記念し、石炭と水で走行可能な状態に復元されました。



D51形1号機。
1,115両も製造された大型の貨物用蒸気機関車。愛称名「デゴイチ」。



検修作業の効率を図るため、新設された検修庫。
本館と扇形車庫をつなぐデッキから見学することもできます。
この日は残念ながら作業は行われていませんでした。



展示室に入りました。
鉄道関係の古い映画が放送されていました。



鉄道が活躍する内容の映画のスターが貼ってありました。



鉄道に関係する歌詞があるレコードジャケットが、多数展示されていました。



舟木一夫の「修学旅行」のシングルは、私も持っていましたねえ・・・・。






圧巻の500系新幹線。
その横には、特急「月光」の姿が。



EF52形1号機
国産初の大型の直流電気機関車で、阪和線などで活躍しました。



100系122形5003号車。
0系新幹線電車の後継機として活躍した新幹線電車。



館内には、なぜかミゼットも展示されています。



昔の駄菓子屋さんの復元。
店内が明るすぎるし、当時はここまで整然としていなかった雰囲気もあまり似ていません。
でも、久々に感じる駄菓子屋の雰囲気はいいですねえ・・・。



キハ81形3号車。
1960年に登場した国鉄初の特急用ディーゼルカーです。



151系電車。
でもこれは実物ではなく、151系先頭部分のモックアップ(実物大模型)です。



EF66形35号機。
1968(昭和43)年から量産機が製造された直流区間用電気機関車で、東海道・山陽本線の高速貨物列車の牽引を中心に、寝台特急列車も牽引しました。
JR貨物より譲渡されました。



大阪環状線で半世紀近く活躍した、オレンジ色の103系電車。
惜しまれながら、2017年10月3日(火)に引退しました。



展示車両の中には、運転席へ入れるものがいくつもあります。



紙芝居用自転車。
とっても懐かしいです。



屋外へ出ました。
今から、SLスチーム号に乗ります。
今日のスチーム号は、8620型8630号機。
日本で最初の量産タイプの旅客用蒸気機関車でした。



迫力あるSLを間近で眺めます。



SLスチーム号の最終便に乗り込みました。
寒くて、時おり雨交じりというあいにくの天候。
乗客は極めて少なめ。



SLの機関士。
こういうものが間近で見られる所は、おそらく広い日本と言えどもさほどさほど多くないはず。



SLの線路のすぐ横には、JRの線路。



スチーム号の横を、JRの列車が通過。
そういえば「梅小路新駅」の建設工事も進んでいるようなので、この辺りの風景もあるいはこれから変わる可能性もあります。



スチーム号の前方。
出発すれば、先頭車両が最後尾のバックによる進行になります。



あっという間に乗車が完了しました。
帰路ではSLが先頭でした。
元の場所まで戻ってきたので、客車から降りSLの前方へ。



8630号機は客車から切り離されました。



最終運行が終わったので、整備が始まるようです。



黒煙が垂直に上がります。



石炭がらの排出。



石炭の補充でしょうか。



一日の運行で、結構な量のガラができるようです。



転車台では、機関車を迎える準備が整っているようです。



屋外に野積みの石炭が、機関車に積み込まれていきます。



続いて給水作業。



そろそろ作業が終わるようです。



整備作業が終わり、蒸気機関車が動き始めます。



転車台へ。



以下、転車台の回転をお楽しみください。















転車が終わり、車庫へ。



京都鉄道博物館の一日が終わりました。
さて、帰路に。






京都鉄道博物館でのSL整備。
遅い時間なのでなかなか目にすることがありませんが、近場ならではで目にすることがができました、




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