娘の招待で、初めて沖縄に行きました。
初めて利用した神戸空港から、スカイマークの飛行機で沖縄までひとっ飛び。
あっという間に、那覇空港に着きました。
沖縄と言えば、私のかつての政治活動とも無関係ではありません。
突っ走っていた青春時代を思い起こしながら、基地の町・沖縄を少しだけ体感。
普段なかなか遠くに行くことができない私たち夫婦を気遣った長女の招待だったため、基地などあまり政治的な場所回りはしませんでした。
でも沖縄の素晴らしさに触れ、「米軍基地がなくても自立できる力量を付けるため(観光)産業育成努力を続けていけば、沖縄は変わることができそう。」と強く思えました。
2017年7月1日(土)
朝5時台の電車で出発し、神戸空港に到着。
朝食を食べる時間がなかったので、神戸空港内の店で朝食を摂ります。
六甲山のウインナーなどもついており、結構おいしかったです。
雲が多い天気。
ここ神戸空港は、開港前に開催された「神戸空港ふれあいウォーク」に参加し、滑走路を歩きました。
モスラ号で神戸空港まで走ったので、6月末とはいえかなり暑かったので結構疲れた記憶があります。
朝食を終え、そろそろ搭乗の準備。
搭乗。
がらんとした空港。
伊丹空港や関西空港が近くにあるため、それぞれの空港の離着陸機の姿が視認できます。
開港の時から危惧していましたが、きっと神戸空港は赤字だと思います。
離陸。
雲の多い日でしたが、雲の上は当然ながらきれいな青空。
飛行中に様々な島が見えますが、何という島なのかさっぱり分かりません。
眼下の水面がとてもキレイ!。
およそ2時間のフライトで、沖縄に到着。
那覇空港が見えてきました。
着陸。
管制塔近くに軍用機の姿が。
那覇空港は、軍民共用空港です。
飛行機が完全に止まりました。
空港ターミナル。
長女が予約してくれたレンタカーを借り、長女一家と合流。
長女の家族は黒いレンタカー、私達夫婦は白いレンタカー。
2台連なって、沖縄そばがおいしい店に到着。
昼食の沖縄そばを、いっただっきま〜す。
昼食を終え、宿泊するホテルへ。
部屋の窓からホテルのプライベートビーチが見えています。
プライベートビーチに浮かぶ遊具。
小さなおもちゃのように見えますが、それぞれが大型の遊具なのです。
バルコニーの真下にはプールが。
今からあのプールで、長女一家と共に水遊びをします。
日没時刻になりました。
夕食を食べに1階に下りてレストランに行くと、きれいな夕陽が見えていました。
夕陽を眺める我が愛妻。
妻と共に宿泊を伴う旅行をしたのは、新婚旅行でのハワイ、3世代での九州行き、子どもが小さかった時の信州や淡路島行きなど、二人での神戸と淡路島行き、そして二男が招待してくれた東北行き、二人での東北旅行、そして今回の沖縄訪問などくらいで、極めて数少ないもの。
それは、年子3人の子育て、そして子育てを終えた後の親の介護などで、なかなか旅行に行けなかったからです。
今は行こうと思えば行けるのですが、夫婦それぞれがパート勤務に就いており、なかなか休みが合いません。
また退職金は、身の丈に合わない家を買ったローンの返済で大半が消えてしまったため、経済的にも旅行に行くのは難しめ。
そんななかなか旅行に行けない私たち夫婦にとって、今回の沖縄行きはとっても嬉しくありがたいものでした。
夕陽を眺める妻の姿を見ていると、私たち夫婦が歩んできた歴史の風景が走馬灯のように浮かび、妻がますます愛しくなってきます。
本当にロマンチックな夕陽です。
日没後も、美しい海。
夕食を終えました。
浜に出て、二人の孫が初めてする花火の様子を眺めることにします。
初めて訪れた沖縄の夜が、ゆっくりと更けていきます。
沖縄のことは頭では分かっていましたが、実際に訪問したのは初めて。
あと二日間、沖縄をしっかりと知ろうと思います。
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