昨年4月29日に京都鉄道博物館が開業したので「一度行きたい。」と思っていたものの、その機会がありませんでした。
開業1周年目前のこの日、初めて鉄道博物館に行く機会に恵まれました。


本日のウオーキング歩数、26,448歩消費カロリー2,846kcal(うち活動消費カロリー1,162.0kcal)、燃焼脂肪量44.9g。


2017年4月11日(火




新幹線の0系21形。
開業当初には「夢の超特急」と呼ばれた列車で、世界で初めて200km/hでの営業運転を実現しました。



新幹線開業当時のことがよく分かります。



0系のものだと思われるパンタグラフ。



列車ウオッチ開始。



「高度経済成長期の代表的な通勤形電車」との説明が書いてある電車。
「40年ほども前のかなり古い電車だけど、どこかで見た電車だなあ。」と考えていて、はたと気づきました。
奈良線の普通電車と同型。



間違いありません。
奈良線の普通電車と完全に同じです。
奈良線で現役の電車が、博物館に展示してあるなんて。((+_+))
奈良線の電車って、どんだけ古いねん!?
でも考え方を変えると、博物館に展示してあるような電車に乗れるなんて あるいは幸せかも。



食堂車があったので、内部をのぞいてみます。



こちらは寝台車。
一等寝台には乗ったことがないので、いまひとつピンときません。



これです!
これこそ乗ったことがある寝台車。
懐かしいなあ・・・・。



SL。
SLはこの内部展示より、動態保存してある外のものの方が価値あり。



少し離れた場所にある230形233号機。
国産初の量産型蒸気機関車です。












ディーゼル気動車。



気動車の下はトンネル状になっていて、下部の構造が観察できます。



ワム3500形7055号車。
昔の貨車はこんなんでしたねえ・・・・。



100系122形5003号車。



500系521形新幹線。
博物館の目玉展示品のひとつです。









見るだけでなく、自由に触れることも可能。



列車名が書かれたプレート。






実に様々なものが展示してあります。



ミゼットが展示してありました!
大感激なんですが、個人的に欲を言うと初期型のバーハンドルタイプのも見たい気がします。



駄菓子屋さんが再現されていました。
実店舗はもっともっと薄暗かったんですが、この一角だけを暗くすると怪しげというか内部がよく見えないので明るくしたんでしょうね。



昔 私の家にもあったタイプのテレビが、鎮座。






実に品ぞろえが豊富。



再現された駄菓子屋の店内に置いてある、サンデー毎日の1963年新年号。
表紙を飾る若き日の吉永小百合は、まさに最高ですね。



再現された国鉄の駅もありました。



駅構内には映画のポスターが。



運賃表。



出札口。
自動券売機は当然ながらないので、当時はここで厚紙製の切符を購入していたものです。



そしてこの改札口で、切符に駅員さんが鋏を入れるのです。
駅員さんの足元には、鋏を入れた切符の破片が散らばっていました。



駅の外には、丸形ポスト。



そして自転車。
ん!?これってひょっとして。



やはり、紙芝居の自転車でした。
私が子どもの頃には、住んでいた場所に定期的にこの自転車が回ってきました。
やって来た紙芝居屋さんから型抜きや水あめなどのおやつを買った子どもだけが、紙芝居を観る権利があったのです。
でも私の家は、子どもの私が小遣いをもらえるような経済状態ではなかったので、紙芝居はいつもタダ見でした。
少し離れた家の陰から身を乗り出して、紙芝居を見ていたものです。
紙芝居屋さんはなぜか片手だけしかない人だったので、あるいは戦争で体が不自由になられた方だったのかもしれません。
タダ見をする私たちに、片手の紙芝居屋さんは「こら!!タダ見をするな。」と何度も何度も怒りの言葉をかけます。
怒られるたびにクモの子を散らすように逃げる私達ですが、すぐまた戻ってこっそりとのぞいて紙芝居を見ていました。
貧しい家の子ども達と、そしてこれまた生活が決して豊かではなかったであろう片手の紙芝居屋さん。
敗戦の色がまだ残る昭和30年代初期の、私にとってはほろ苦い思い出です。
今でも時々、その紙芝居屋さんのことを思い出すことがあります。
もし今、その紙芝居屋さんと再会することができれば、当時のことを謝りたいと思うもののそんなことなど不可能。
それどころか、その紙芝居屋さんのことを覚えている いや知っている人は、今はもう私以外は誰もいないのかもしれません。



再び館内を周ります。
運転席が結構多く設置してあり、自由に触れることが可能。



こちらでは、私の同行者がご機嫌で車内電話を操作中。
もっとも触ることはできても、車内電話機としての機能は0。
雰囲気を楽しむだけです。



この付近でカンカンカンカンという聞きなれた踏切の音が聞こえてきました。
反射的に身構えてしまいますが、音だけですので当然ながら全く危険性はありません。



パンタグラフの群れ。



国鉄がなくなった日の寂しさを、ふと思い出しました。



懐かしいものがいっぱい展示してあります。






旧東海道線の京都から膳所までを追う歩きで、かなり調べた項目です。
詳しく書いてあります。



旧逢坂山隧道石額。



京都~稲荷~旧・山科~大谷~大津~馬場(膳所)のコース。
そのコースは以前、旧東海道線の名残を探しながら全線を私は歩ききりました。



ジオラマの会場へ。



ジオラマ室を出て、次の展示場へ
奈良線の旧指令機器でしょうか。
遠くの人にはピンとこないでしょうが、私にとってはなじみの駅名ばかり。






SLの座席はこうでしたね。



次のコーナーへ。
目の錯覚を利用した不思議なアート作品がありました。
これって立体的に見えますか?









平面とは思えない作品ばかり。



どこからどう見ても、平面とは思えません。
それもそのはず、これは平面アートではなく立体というか実際の風景。
立体に見えるアートをあとにして、三階に上がりました。



三階は特に何もなかったので、一階に下りました。
こんな水飲み場というか手洗いが、かつてはあったんでしょうね。
ほとんど記憶にはないですが、実物を見て何となく思い出しました。
ただ、こんな設備があった駅は極めて数少なかったような気がします。



トワイライトエクスプレスが展示してありました。
一度も乗ったことがありませんが、既に運行は終了しています。
「もう乗れない。」かと思うと、結構残念な気持ちになります。



SLの動態保存場所へ。
SLの動輪の修理場面を目にすることができました。
こんな場面を目撃するのは、初めてのこと。



梅小路機関車区でSL修理の若い技術者が育っている模様を目撃し、大きな感動を受けました。



SLスチーム号。
短距離ながら、安価で乗車することができます。
乗車するのに予約は不要。



ポ~ッ!
強大音が響きます。
スチーム号、出発進行!



八重桜と、SLの湯気。
京都ならではの、最高の風景。



楽しかった「京都鉄道博物館」をあとに。
今日はあまり歩いていないので、更に歩きます。
梅小路から鴨川に至り、鴨川沿いを祇園四条駅目指して北上。
水鳥がいました。



こんな鳥も。
上の写真の鳥と比較すると、「孤高の人」という印象を受けるような感じ。
人ではなく鳥なんですが、何だか哲学者みたい。



な、何じゃこりゃ???
鴨川にこんなものがいたっけ。
続く雨のせいで鴨川がやや増水したためか、全身ずぶ濡れのわけのわからない哺乳類らしき生物が鴨川から上がってきました。



少し歩くと、再び同じようなものがいました。
帰宅して調べたら、ヌートリアという外来生物だということが分かりました。
おとなしそうな感じですが、農作物を荒したりするし、歯が鋭く人間の指などは簡単に嚙み切るようです。
噛まれたら、感染症にかかる可能性もあるようです。
このヌートリアは、京都府では増加傾向とか。
可愛いけれど、本来は鴨川に存在してはいけない生物なのですね。



雪柳と枝垂桜の共演
とってもきれい!



枝垂れ桜が、まだ明るいのにライトアップされ始めました。
夕刻の明るさに加え人工光が加わり、何とも表現しがたいような色のサクラの花。
でも、これも京都の風景。
そろそろ祇園四条駅ですね。




京都鉄道博物館に、初めて行きました。
何だか考えていたより、鉄道関係に関しては「普通かな。」って印象を持ちました。
でも、大阪にあった時よりもはるかに大規模。

それより何より。
私には、紙芝居や駄菓子屋、それに国鉄など昭和時代の香りが濃厚に演出された風景が、たまらなく素敵に感じられました。
京都鉄道博物館って、すごいです!



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