冬型が強まって、雪がちらつく寒い一日。
そんな日でしたが、大津に行きました。
そして、雪に覆われた比叡山など湖西の山を眺めながら、琵琶湖岸のウォークを楽しみました。



本日のウオーキング歩数、20,315歩消費カロリー2,616kcal(うち活動消費カロリー931.6kcal)、燃焼脂肪量37.9g。


2017年2月21日(火)




近鉄で京都駅まで行き、湖西線に乗車。
大津京駅で下車し、湖岸を大津駅方向に歩きます。
琵琶湖第二疏水の取水口の上を渡る橋に到着。
新三保が崎橋です。



新三保が崎橋の上から見る琵琶湖。
かつて三高ボート部の艇庫があった三保が崎。
琵琶湖第二疏水の建設に際して取水口となる三保ケ崎の土地形状「浅く小さい入り江」ということを考慮し、取水部での土砂堆積防止めために大津運河や第一トンネル掘削の廃土を利用して突堤が2本造られました。
2本の突堤の間から琵琶湖の水を取水することにしたのです。
突堤部は「京都築地」あるいは「疏水第一築地」と呼ばれ、出入りする舟の荷物の集積場としても利用されました。



築地には小さな緑地があり、そこにこの「われは湖の子」と刻まれた石碑があります。



同じ緑地内には、琵琶湖周航の歌の歌碑も。
現在脚の不調のため、琵琶湖一周ウォークの2周目を中断中。
再開後、あるいは再開よりも先に「琵琶湖周航の歌・歌碑めぐりをしたいな。」と考えています。



緑地を後にして、ほんの少しだけ南進。
第一疏水の取水口の上を渡る橋へ。



第一疏水の橋の上から見る琵琶湖方向。
ヨットハーバーになっています。



浜大津港に到着。
多くのヨットが係留されています。



比叡山や周辺の山は、うっすらとですが麓まで雪に覆われています。



ミシガンが停泊中。
この写真を撮っていると、琵琶湖汽船の方が営業所前に出してあったガラスケースの中に入っているミシガンの模型を片づけ始めました。
時刻はまだ午後3時を過ぎたころですが、もう営業終了のようです。



浜大津港には、数多くのユリカモメが。



中距離クルーズ船のビアンカ。



滋賀県の学習船「うみのこ」。
県内の子どもは小学校5年生になると全員が、この「うみのこ」で体験型宿泊学習を受けます。
うらやましい限りです。



ビアンカと「うみのこ」の煙突がそろい踏み。



今津と竹生島を結ぶ船も停泊中。



琵琶湖汽船の観光船megumi。
バイオ燃料添加型ディーゼル機関(ヤンマー製)を搭載しています。



水質実験調査船「びわかぜ」。



2015年から運用されている三代目消防艇「おおつ」。
愛称は、湖都風(ことかぜ)。



湖都風の放水銃。
放水銃と言うより放水砲と言う感じです。
湖都風は、水難救助者や湖内の水草などを巻き込むことがないよう、プロペラ式ではなく高圧の水流を噴出して進むウォータージェット方式を採用。
最高速度は36ノット(時速66キロ)と、2代目より13ノット速くなりました。
航行しながら、3本の放水銃を使用することができ、また地震などの自然災害時でも活躍できるよう物資などを積み込むためのクレーンを搭載。
船内に救護室も備えています。






放水砲をズーム。



JR大津駅方向に向かって、湖岸を進みます。



天候はよくないのですが、単なる雨と違い雪空なのでそれなりに趣があります。



比叡山でもこの積雪。
雲に隠れて見えない比良山系の積雪はかなりのものだと想像します。



湖岸を離れ、大津駅方向へ。
大津市中央の趣ある建物。



現役で活躍する丸形ポストを発見。



月見坂を通過。



大津駅に到着。
駅構内に入り「北緯35度線モニュメント」という表示と矢印を見つけたので、観に行くことに。
今まで、大津駅にこんなものがあることには気付きませんでした。
この地球儀のようなものが、北緯35度線モニュメントです。



説明。
さて、そろそろ帰路に。
ただ、まだ若干時間の余裕があるので、京都駅に着いたらまた歩いて、京阪電車の上鳥羽口まで行こうっと。







久々の琵琶湖岸ウォーク。
とっても素敵でした。
季節が良くなったらまたできるだけ琵琶湖に来たいなって、改めて感じました。





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