4月から就いた新しい仕事は、京都市北西部とかなり遠方。
宇治市で仕事という募集で応募し採用されたのですが、採用側の事情でしばらくは遠方勤務ということになってしまいました。
いつ宇治に勤務になるか分からないので、通勤で利用する交通機関の定期は買っていません。
JRは回数券で そして京都市営地下鉄は一日乗車券を毎日買って通勤しています。

で。
久々に天気が上々だった週末。
地下鉄の一日乗車券を利用して松ヶ崎駅まで行き、五山の送り火の「妙」の山に行ってきました。


本日のウオーキング歩数、21,209歩、消費カロリー2,961kcal(うち活動消費カロリー1319.6kca)、燃焼脂肪量40.78g。


2016年4月16日(土)




地下鉄の松ヶ崎駅で下車し、地上へ。
北山通りへ出ました。
北山通りには、おしゃれな店などが数多くあります。
これは結婚式場です。
この日も挙式が行われているようでした。



長らく来ていなかったので、遠回りしてしまいました。
と言うか、近そうな道があったんですが「墓参者以外は進入禁止」と書いてあったので、入りませんでした。
しかも、山に行くには自動車道路を横断するしかないので、車が途切れるのをずいぶんと待つはめに。
やっと火床の山の下に到着。
確かこの山は、松ヶ崎上水道の施設があるので地元の人の山菜採りでの入山が黙認されているものの、立ち入り禁止だったはず。
でも道路を横断して山に行ってみると、「立ち入り禁止」の看板がありません。
火床に行くつもりはなかったのですが、「立ち入り禁止でないのなら。」と思い、火床まで足を延ばすことに。



「妙の山の火床。
懐かしいです。



炭と言うよりは、表面が少しだけ燃えただけのような薪。
火床は、保存会の各家庭などが一つを受け持つので、この火床は何らかの事情で点火が遅れたのかもしれません。
五山の送り火は毎年テレビ中継を観ているのですが、確かに火床一つひとつの点火のタイミングが大きく違うこともあります。



「妙」の文字の、左側の「女」の「く」の部分のカーブ。
とってもわかりやすい形です。
右側の「少」の部分は、ひらがなの「の」という文字の上が突き抜けたような形に崩してあり、やや分かりにくいのと対照的です。



標高を上げます。
天気が良く気温が高いので、上半身は半そでTシャツ1枚という真夏の服装で登っているにもかかわらず、汗だ吹き出します。



火床で最も標高が高い、「妙」の文字左側の「女」部分の一番上の火床をを目指します。



ずらりと火床が並ぶ様子は壮観。



最も標高が高い位置にある火床に到着。



ここ松ヶ崎西山(万灯篭山)の標高は、およそ133m。
ただ山頂でないこの位置の標高は不明です。



下山開始。
さっきよりも燃え残りが多い火床がありました。






「妙」の文字の右側部分。
右側の「少」の部分は、ひらがなの「の」という文字の上が突き抜けたような形に崩してあると先述しましたが、よく見るとその形が分かります。
さて、下山して帰らなくては。
帰りも同じ道を通りたくなかったのですが、近道のお湧泉寺(だったかな?)を通る道には「墓参者以外は通行禁止」と書かれた看板があったので、復路でも通れません。
仕方なく、来た道と同じルートを通らざるを得ません。





4月1日から新しい仕事に就き、そしてあっという間に半月が過ぎました。
ただ、今の仕事は何だかなじめません。
それに今の場所があまりにも遠すぎ。
勤務の帰路でこうしてトレーニングウォークができることを差し引いても、やはりあまりいい仕事とは思えません。

「事情が変われば、いずれ宇治で勤務してもらいます。」との説明は受けていますが、いつになるのかは不明。

そのうえ今の状態は、時給が1,000円にも満たないのに、無給の昼休憩の1時間を入れると5時間の拘束で、しかも通勤時間が往復で2時間以上。
つまり。
4時間の時給のため、合計すると7時間以上を費やしていることになります。

また仕事探しを再開しようと思います。
それでも、次の仕事が見つかるまでは当然ながら今の仕事は続けるつもりですがね。




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