京都のサクラが終盤に。
天気の良くない日が続いていましたが、この日は朝から時おり日が差す天気。
そこで勤務終了後に、再び蹴上周辺のサクラの花を楽しむウォークを行いました。

パート勤務なので収入は雀の涙ですが、勤務終了が午後2時とかなり早め。
その有利さを生かして、これからもウォークに励もうと思います。


本日のウオーキング歩数約30,000歩(先週土曜日のウォーク総数が27,000歩で、この日は土曜日より確実に歩数が多かったため)

2016年4月6日
(水)



先週の土曜日は京都市営地下鉄の蹴上駅で下車しましたが、今日は東山駅で下車。
まずは、白川沿いのサクラの花を楽しみます。



白川という河川名は、流域上流の地質が花崗岩主体で川底が白く、時には水が白濁することがあるゆえについたようです。



岡崎公園に到着。



平安神宮の超巨大鳥居。
高さ24.4mと長らく日本一の大きさを誇っていた ここ平安神宮の鳥居ですが、弥彦山の鳥居(高さ30.16m)や熊野本宮大社の鳥居(高さ33.9m)ができて、今では日本一の大きさではなくなってしまいました。



かつての京都会館近くにガス灯らしきものがありました。
趣がありますね。
そうそう。
京都会館は、今年1月10日から「ロームシアター」という名前になりました。



えらく長い行列が・・・。
何があるんだろう?



春画展に入場する順番待ちの人でした。
おりしも季節が春なので「春の絵?」と一瞬思いましたが、どうも違うようです。
「18歳未満は入場できない」とのことですので、どうやら「あの」春画です。



琵琶湖疏水の水を利用し他水力発電所。
夷川発電所です。



風情があるサクラの花。
夷川発電所放流路の下流です。



私が京都で最も好きな風景の一つが、ここです。



春のサクラの花の時期と、そして秋の紅葉時期。
夷川発電所付近が、ひときわ輝く時です。



この写真を撮っていると、すぐ横で観光客の方が「京都って本当にいいねえ・・・。花も水もきれいだし、すぐ近くには山もあるし。」と連れの方に話されていました。
京都に住む者はほとんど意識することありませんが、政令指定都市の市街地至近に高い山がある場所って そう言えば他ではあまりありませんね。



この日のメインと位置付けていたのは、ここ哲学の道沿いのサクラの花。
でも残念ながら、既にほとんど散ってしまっていました。



哲学の道南端付近にある、若王子神社付近。
まだサクラの花が残っていました。



更に南進し、永観堂前を通過。



永観堂幼稚園前に咲く枝垂桜。
永観堂は紅葉時期には最高なんですが、拝観料は季節に無関係で1,000円とかなり高め。
だから私は妻と行動を共にしていない時には、拝観は外からだけにしています。
外からでも、これだけの紅葉を楽しむことが可能。
http://gogogogodzilla.web.fc2.com/141124.html



永観堂幼稚園前のサクラの花は素晴らしい。



南禅寺に到着。



水路閣。



石地蔵様でしょうか。
可愛いものがありました。



水路閣上部の流れ。
今日は、先週の土曜日と反対方向に進むことにします。



南禅寺の鐘楼。
かなり大きいし、遠くからは撮れない位置に建っているので、全体をカメラに収めることは不可能。



疎水分線を上流に向けて進みます。



蹴上発電所の水圧鉄管を見下ろしながら、疎水公園へ進みます。



旧式のメーターが、まるでロボットの顔のように見えます。



設備類も年季が入っています。



疎水公園に咲くサクラの花。



第一疏水と第二疏水の合流する場所。



平日なので、人も少なめ。
と思っていたら・・・・。。



第一疏水の隧道出口。



かつてインクラインを通っていた鉄道車両のレプリカ。



平日なので人が少なめと思っていたのに、こわいかに?
線路跡には溢れかえる人の姿が。



インクライン線路跡のサクラの花は盛りをやや過ぎた感じですが、まだまだ十分に楽しめます。






眼下には国道1号線の姿が。






「ねじりまんぽ」の上部。
ガキンチョ君たちが下の歩道に降りようとしていましたが、できずに結局あきらめたようでした。









こんな建物がありました。
何度もここに来ているのに、今まではこの建物に気づきませんでした。



今では使われていない雰囲気の建物。
これっていったい何だろう・・・・?



上部をズーム。



線路跡にも、列車のレプリカが。






稼働していたころのインクラインの写真。



線路跡から下り、国道1号線の歩道を蹴上方向に歩きながら線路跡のサクラの花を楽しみます。












「ねじりまんぽ」前へ。



内部は見事にねじれています。
さて帰路に。





2016年も、京都のサクラは美しかったです。
サクラの花が終われば、京都は新緑の季節を迎えます。



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