夫婦で過ごす東北の旅の二日目。
青森ベイブリッジから八甲田山ろくの素晴らしい紅葉を楽しみ、奥入瀬へ。
今日も素晴らしい一日になりました。


本日のウオーキング歩数、22,332歩。(うちエクササイズウオーク13,182歩)、消費カロリー611kcal、燃焼脂肪量35.0g。


2013年10月26日(土)




2年半続けてきたパート勤務は、早朝と夕刻の仕事。
朝早く起きる習慣がついているので、青森に来ても朝早くに目が覚めてしまいました。
窓から外を見ると、もう明るくなっていました。
寝ている妻を起こさないようにして、散歩に行こうっと!



お城に見えるような建築物。
ベイブリッジの明かりです。



早朝のベイブリッジ。



青森ベイブリッジ訪問は、私にとっては今回が3回目。
何度来ても素晴らしいと思います。



ベイブッリジの下に通っている ワイヤで吊るされた橋は、板張りのラブリッジ。
ラブリッジってステイな名前ですね。
海の上を、板張りの橋床を踏みながら歩くのは素敵。
昨夜は雨の中を歩きましたが、もう雨は上がっているので今朝は傘なしで歩けます。



久々に見る巡視船「おいらせ」。



「おいらせ」を見ていると、地元の人が散歩されているのを見つけました。
話しかけると、色々と青森のことを話してくださいました。



地元の方は、子どもの頃からずっと青森住まいで、定年退職後は毎日欠かさず青森港周辺を散歩されているそうです。



八甲田丸と「おいらせ」の2隻の船が並んで停泊している姿がとってもいいですねぇ・・・・。



「おいらせ」から乗組員がごみ搬出のため下船してきましたので、挨拶をしました。



話しかけた地元の方は、青森港発の青函連絡船・最終便に乗られたそうです。
帰路は青函トンネルを通る列車で青森まで帰ってこられたとか。



「津軽海峡冬景色」の歌碑。
昨夜は碑の前に立っても歌が流れませんでしたが、今朝は前に立つとセンサーが反応して石川さゆりの歌う「津軽海峡冬景色」の澄んだ歌声が流れます。
夜間はセンサーのスイッチが自動で切れるのかもしれませんね。



歌碑の近くには、青函連絡船のものと思われる巨大なスクリューが展示されてました。



国鉄の列車が、ここを通って連絡船に入っていったのです。



そろそろホテルに帰らなくては。
帰路につきます。
この位置から見ると、八甲田丸と巡視船がまるで親子の様に見えます。



帰りかけましたが、ラブリッジの端まで行ってみたくなったので もう少し歩きます。
ユリカモメを発見。



モニュメントがありました。



ラブリッジの先端まで歩いたので、ホテルへ戻りました。
ホテルの朝食はバイキングなので、超思い切り食べました。
しっかりと蓄えたので、昼食はもう食べなくてもいいかもしれません。
朝食を終え荷物の整理をしJALシティ青森をチェックアウトして、ねぶたの家ワ・ラッセに到着。
ホテルから歩いて来れる距離なのですが、ホテルをチェックアウトしたのでレンタカーでやって来ました。



館内の説明を読むと、ねぶたのことがとってもよく分かります。



素晴らしい館内。



館内には、今年のコンテストで優勝したねぶたが展示されています。
以下どうぞ、今年優勝した優秀作品をお楽しみください。
来年夏以降はまた、これとは異なる作品が展示されることになります。

























































ワ・ラッセの見学を終えたので、外に出ました。
ラブリッジを再び散策。
昨夜は雨でしかも暗い中を夫婦で、そして今朝は一人でラブリッジを歩きました。
今度は夫婦で、いい状態のラブリッジを歩きます。
これは、青函連絡船へ列車が入る途中にある構造物。
使い道は不明。



八甲田丸の最後部。
列車が通れるようにレールが敷いてあります。
ラブリッジの散策はここまでにして、次に観光物産館アスパムへ向かうことに。



アスパムで買い物を終えたので、次はいよいよ奥入瀬渓流を目指すことにします。
奥入瀬渓流は、今回の旅のメイン。
そして今日と明日は、その奥入瀬渓流沿いにある唯一のホテル「奥入瀬渓流ホテル」の2連泊になります。
奥入瀬渓流ホテルでは、奮発して渓流側の洋室を予約しました。
紅葉最盛期のこの時期、渓流沿いにある唯一のホテルである奥入瀬渓流ホテルで渓流側の部屋を予約できたのはとってもラッキー。
奥入瀬を目指していて観る、八甲田山系の紅葉の素晴らしさにため息が出ます。



写真の限界を痛感。
雄大で素晴らしい風景が広がっているのですが、あいにくの曇り空ということもあり写真ではその素晴らしさが全く表現できません。



ゆっくりと観たい場所が数多くあり、何度も何度も車をとめて雄大な風景と紅葉を眺めます。



八甲田山ろくを酸ヶ湯温泉方面に向かう道が、まさに錦の絵巻。
今回の旅行で、また私がこれまで見た紅葉で最も迫力があり素晴らしい紅葉が連続。
まさに初めて見る紅葉風景。
その写真を撮ってみましたが、やはり写真の限界を強く感じます。
実際の紅葉の素晴らしさが、写真では全く表すことができていません。
「八甲田山の紅葉は、絶対にこんなものではない!」と感じながら写真を眺めました。



酸ヶ湯温泉に到着し、大休止。
湯治場方面を眺めます。



酸ヶ湯温泉をあとにして少し走ると、地獄池に到着。
池からもうもうと湯気が上がっています。



紅葉の地獄池。
風情があります。



奥入瀬に到着。
奥入瀬渓流沿いの道は、紅葉が最盛期の今週の土・日限定で自家用車の乗り入れが禁止されています。
で、今日は土曜日。
奥入瀬渓流ホテルの駐車場に車を駐め、マイカー規制のために運行されるシャトルバスに乗り子ノ口までやって来ました。
今日は、十和田湖遊覧を予定していす。
台風の強風が原因による遊覧船の欠航を心配していましたが、幸いなことに遊覧船は運行されていました。



出航。



雲が多く、時おり雨が降ります。
でも台風の影響はあまり受けていない模様。
台風がどうなったか、ホテルのテレビでニュースを見なくては。



島のように見える陸地。
でも島でなく半島です。
紅葉がきれい!
曇り空でこれなので、晴れた日には最高の紅葉が楽しめることでしょう。
でも、これも写真の限界。
肉眼で見る半島の紅葉は、それはそれは素晴らしかったです。






船で休屋の到着。
喫茶店に入り、湖畔の風景を眺めます。






喫茶店を出て、有名な「乙女の像」へ。
高村光太郎作の像です。



乙女の像近く。
十和田湖畔には様々なものがあります。



一日中、目いっぱい行動しました。
奥入瀬渓流ホテルにチェックインし、楽しみにしていたバイキング形式の夕食会場へ。
大好きな物がいっぱいあり、感激しながらもすぐにおなかがいっぱいにならないように食べ始めました。
オーダーコーナーでは、ローストビーフ、地場野菜のてんぷら、そして焼きイカが、注文してから調理してもらえます。


旅行社には「退職記念」と説明して予約。
それゆえだと思われますが、ホテルからこんな素敵な差し入れをいただきました。



夕食を存分に楽しみ部屋へ戻る途中、ライトアップされた奥入瀬の森が素晴らしかったのでガラス張りのラウンジ「森の神話」へ寄ってみました。
素晴らしい森の風景を観ながら、注文したビールやワインなどを楽しみます。
夫婦水入らずで過ごす素晴らしい時間。
「時間よ止まれ!」とさえ思てきます。



青森で過ごす二日目の夜が更けていきます。
そろそろ部屋へ。
岡本太郎氏の遺作である巨大暖炉「河神」で燃える火も、何だか眠たそう・・・・。



今後の台風の動きが心配ですが、それでも何でも青森で過ごす二日目が無事に終わりました。
明日は奥入瀬渓流をとことん楽しもうと思います。




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