新婚旅行以来 行くことがかなわなかった夫婦二人だけの長期旅行。
その長期旅行を、ついに実現することができました。
行先は東北地方。

2年半ほど前の定年退職時に、「退職しても何らかの仕事をする。」と決めていました。
ただ、就いていた小学校教師の仕事は やり切り燃え尽きたので、同じ仕事をするつもりはもうありませんでした
だから、退職後に備えてハローワークで職探し。
様々な事情で、仕事はフルタイムでなくパート勤務を選択。
そして見つけた仕事は、勤務場所が偶然にも学校現場の某パート勤務。

それから日時が流れ、フルタイム勤務が可能になりました。
そこで再就活し、某自治体の臨時職員の採用面接で合格。
加えて、退職後にパート採用された会社が、有給休暇があるのに私達に「有給休暇はない」と嘘を言っていることを偶然に旅行直前に確認。

再転職するかしないかまだ決めていなかったのですが、嘘をつかれていたことで一気に仕事への情熱が冷め、今回の旅行先からパートリーダーと会社に電話して退職を宣告。
そして旅先で退職届を書き、青森県の浄土ヶ浜ホテルから速達で投函。

色々なことがあった、そんな旅行初日のレポです。


本日のウオーキング歩数、18,367歩。(うちエクササイズウオーク12,658歩)、消費カロリー565kcal、燃焼脂肪量32.3g。


2013年10月25日(金)




伊丹空港ロビーで飛行機のフライト時間までに退職する連絡しようと思い、仕事が一段落する時間を待ってパートリーダーに退職する旨を電話連絡。
定年退職以来2年半就いていた仕事と縁が切れた瞬間です。
そして、いよいよ旅が始まります。
事前にそれなりのスケジュールを組み、一ヶ月以上前には旅行社に申し込んで計画を立てていた旅行。
なのに、強い勢力の台風27号が接近し、加えて非常に強い勢力の台風28号までが列島に接近。
ツアーでなく自身で組んだ故かなり高額となった旅行代金を払い込んだ後での台風接近でしたが、旅行代金が無駄になることより せっかく組んだ旅行ができなくなることへの懸念が募りました。
それでも飛行機は飛ぶようなので、不安はありながらも一路東北へ。
きつい雨の中、飛行機が伊丹空港を離陸。



激しい雨のなか急上昇したら、そこは青い空。
どうぞいい旅になりますように・・・・。



三沢空港に到着。
私にとっては3回目、そして妻にとっては初の青森の地です。
まずは青森観光なので青森空港に行けたら一番よかったんですが、あいにく青森空港行きの便は満席でした。
だから三沢から行動開始。



今回の東北行では、全日レンタカーでの行動を計画。
三沢空港近くで予約していたレンタカーを借り、ひたすら走って青森市内へ。
まずは、三内丸山遺跡を見学することに。



三内丸山遺跡は縄文時代の生活が実によく分かり、規模も大きくとっても素晴らしい遺跡です。
あいにくの雨模様なのが残念至極。



縄文時代の土器などが多数見えています。



地面を掘った状態が保存してあります。
ここでいかに遺跡が多く出土するかが、とってもよく分かります。



縄文時代の集会所のような建築物が復元されていました。



冬場の積雪期などでは、ここで作業などが行われていたのでしょうね。
雨が結構降っている中でのガイドさんの説明を聞きながらの見学。
見学を終えた後は、さんまるミュージアムへ向かいます。



さんまるミュージアムへ。
まずは「縄文人の心」というコーナーを見学。



当時の生活の様子を想像したものが再現されています。



土器展示スペース。



ミュージアム内には、発掘された状態が再現されています。



古代人の生活の様子。



私が子どもの頃に学校で習ったのは、縄文人は文化的な営みはほとんどなかったということ。
でも最近の研究で、縄文人もそれなりに高度な文化があったことが明らかにされているようです。
そろそろ三内丸山遺跡をあとにすることに。
もう時間が遅いので、今日の行動はこれで終わりにしてホテルに向かおうと思います。



ホテルに到着しガイドブックで確認すると、旧青函連絡船の八甲田丸をまだ見学できる時間であることが分かりました。
そこで、雨が降りすでに薄暗くなっていましたが、八甲田丸まで歩いてやって来ました。
船内では、当時の青森駅前の商店の様子が再現されていました。









これは船内の様子でしょうか。
そうではなく、駅前商店の様子なのかもしれません。


リヤカーで青函連絡船に乗った可能性は・・・・?
これも駅前商店の様子なのでしょうか。



当時の生活の様子の一端が実に見事に再現されています。



こんな感じというか雰囲気は、私は大好き。
いいですねえ・・・・・。



当時の出版物。
その懐かしさに心を揺さぶられます。



積み込まれていたであろう荷物でしょうか。
いや駅前の商店の様子かもしれません。



素敵です!
当然ですが、この時代より今の方が圧倒的に生活は豊かになっていますし生活し易くなっています。
だから「当時は良かった」とは思いません。
でも、当時の生活の雰囲気が懐かしくとっても素敵に思えるのです。



運賃表。
そう言えば、当時は二等とか三等とかの表現でしたね。



やはり船内でなく、駅前商店の生活の再現のようです。



警官の姿を見ると「官憲横暴!」なんて言いたくなります。
私が学生の頃、警察官の様々な不条理な言動を見聞してきました。
今現在も警察官の様々な不祥事が明らかになっていますが、それは間違いなく氷山の一角。
まだ発覚していないと言うか、永遠に闇に閉ざされる不祥事は限りなく多いはず。

高校を卒業して社会人になった私は、当時燃え盛っていた政治活動に参加。
活動中に、機動隊員から「特別公務員暴行陵虐罪」そのものの激しい暴行を何度も加えられました。
機動隊員から受けた暴行により、医者にかかるほどの大怪我を負うことも再三。
「機動隊員は犯罪を公然と犯す」というショッキングな事態に直面し、社会人になるまでは全く感じていなかった機動隊員などの警察官、もっと言うと警察組織そのものに対して不信感を強く感じるようになりました。
デモの最中に機動隊員から殴るけるの暴行を受ける、あるいは並進「規制」の間ずっと機動隊員から耳元に「死ね」などの汚い言葉を浴びせかけられる。
そんなことが繰り返されるにしたがい、警察・機動隊員に対する不信は増大し積もりに積もり、そして今に至ります。

社会人生活を終えた今でも、その時感じた警察組織と機動隊員への不信は一切消えることがありません。
警察官は大変な仕事だとは思いますが、それでも最低限とも言える「法律を守る。」ことさえできない警察官など信頼などできるはずがありません。
「警官が、特に機動隊員が職務執行上で日本の法律を完全遵守して行動する。どう考えてもそれは無理。」と今でも私は感じます。
なんて多くのことを、この人形を見て考えてしまいました。



青森と言えば、やっぱり何と言ってもリンゴ。



荷物にご用心!



連絡船内に古着市でもあったのでしょうか。



慎太郎カットでパチッと決めているあんちゃん。



八甲田丸の心臓部。
ブリッジ。



雨が降っているしもう外は暗闇に包まれているので、施錠され甲板へ出ることはもうできませんでした。
そこで、甲板以外の船内を順路に沿って探索。
機関車を発見。



国鉄のレールから八甲田丸船内に入った機関車のための連結器。
航海の間、列車が動くことがないようにする重要な設備。



旧国鉄の車庫にいるような感覚がしてくる船内の一角。



黒い車体の国鉄車両。



何ともかんとも素晴らしい。






青函連絡船「八甲田丸」船内に敷設されたレール。



八甲田丸をはじめとする青函連絡船に列車が積み込まれても、船の喫水はほとんど変化しなかったようです。
連絡船はそれほど大きく高性能の素晴らしい船だったのです。



船のエンジン。
巨大でごつごつしていて、とっても迫力があります。



力強さが素晴らしい。



限りあるスペースなので、船内設備は機能的で無駄は全くと言っていいほどなかったんでしょうね。
その荒削りさが、これまた素晴らしい。



さて。
そろそろ青函連絡船をあとにすることに。



私は過去二回、仕事の一環で青森に来たことがあります。
その際 青森ベイブリッジ周辺の夜景の素晴らしさに心から感動し、「いつかは妻と共にこの素晴らしい夜景を見たい。」と強く思っていました。
それ以来10年近くの歳月が流れましたが、その時の思いは全く変わらず。
そのずっと持っていた思いがついに実現しました。
疲れていて雨が降る中ですが、妻と共についに青森ベイブリッジの夜景を見ることができました。



ブリッジをライトアップしている明りの色は、刻一刻と変化します。



何とも素敵そうな飲み屋街がありました。
一人なら飲みに行くのですが、当然そんなことはしません。
今から妻と共に、とってもおいしいお寿司屋さんに夕食を摂りに行くのですから。



夕食としては破格の金額でしたが、完璧なまでに満足できる寿司を堪能しました。
食事を終え、宿泊先のJALシティ青森へ戻ってきました。
「海が見える部屋」を予約していましたので、部屋から美しくライトアップされたベイブリッジが一望できます。



ライトアップされた青森観光物産館「アスパム」をズーム。
アスパムも、部屋からとってもよく見えています。



長さは1km以上あるベイブリッジ。
ライトアップは午後10時までのようなので、そろそろ「消灯」かな。



ほぼ不可能だと思っていた、妻と共に青森ベイブリッジを見ること。
それが何と!今回実現しました。

素晴らしい、とってもいい旅になりました。

ただ。
まだ進路がはっきりせず日本に向かっている二つの台風の進路が心配。



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